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2016年03月02日

土地探しのポイント【第2回】~土地情報の注意点~

今回は具体的に土地候補を探す際に実際に検討する「土地情報」の金額などに関わる項目の見方と注意点についてお話ししたいと思います。

前回、「よく話し合ってから希望を決めましょう」という事をお話しました。次の段階としては希望に合う物件を見つける行動をしますが、その際には様々な方法で情報を見ていきます。主には以下の5つです。

 

・不動産屋さんから直接もらう。

・住宅会社から直接もらう。

・現地にある看板をもとに連絡してもらう。

・新聞や広告媒体に掲載されている物件情報を見る。

・インターネットで各不動産屋及び住宅会社、不動産ポータルサイトで見る。

 

どのやり方をした場合でも住所や値段、坪数や法規制などそれぞれの物件ごとに条件が書かれており、この内容をもとにまずは検討していくことになります。

希望をもとに情報を集めますので、場所や金額、坪数はよく見ると思いますし、金額については抑えれば抑えたいものです。ですが実際に建物を建て、暮らすためには土地を購入したのちにお金が掛かる場合があります。

そしてそれが予想できる項目として「地目」「地勢」「上下水道の宅地引込の有無」「道路幅員」をぜひ確認してみてください

 

地目

登記上の土地の種類を表すもので住宅を建てる際は「宅地」にしか建てられません。

もし購入した段階で「宅地」以外になっている場合は変更しなければなりませんが、その際は費用が掛かります。

条件によって一概には言えませんが十数万円かかることもあります。また時間が掛かることや煩雑な手続きを要する場合もあります。

地勢

土地が平らなのか、傾斜しているのか、また道路より高いのか低いのかを表していますが「平坦地」以外の場合はほぼ100%追加の造成工事が必要になります

金額も時には数百万円かかることがありますし「平坦」と書かれていても現地を確認すると工事が必要な場合があるので特に要注意です。

上下水道の宅地引込の有無

この項目は正直、情報を見ただけではなかなか分からないことが多いです。

「設備」の欄に「有り」とあっても宅地の中まであるのかまた使える管があるのか、宅地には無いが土地の前の道路には埋設されているのかどうか判断がつかないことが多いです。

その場合は問い合わせをしなければなりませんが、少なくともない場合は数十万円~数百万円の費用が掛かります。

道路幅員

道路の幅が何メートルあるかを表しています。

お住まいになってからも車がすれ違えるかなど気になる点ですが、建築の際も関係します。

重機やトラックなどが入れない場合工期が大幅に伸びる場合があるのでその際は通常の建築費よりも多くかかります。

 

それ以外にも土地関連では、地盤が弱い際にかかる地盤補強費や不動産屋さんに支払う仲介手数料団地や地域独自にかかる費用がある場合があるので、土地予算の上限を設けてご検討中の場合はご注意ください。

この記事を書いた人
大学卒業と共に住宅業界に携わるようになってからこれまでの培ってきた経験と、北斗建設の創業40年を超える経験を通して、「家を建てる」皆様と共に歩んでいきたいと思います。

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